2004年07月09日(金)
たかが老いぼれオーナーが。
巨人渡辺恒雄オーナー(78)は、選手会の古田会長がオーナー陣との直接会談を求めたことに「無礼なことを言うなっ」と突っぱねた。この日、都内のホテルで内山斉読売新聞グループ本社社長と会食後、報道陣の取材に応じた。「もう種は尽きたよ」とにこやかな表情だったが、選手会の話題になると一変。「分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手が。たかがといっても、立派な選手もいるけどね。オーナーと対等に話をするなんて協約上根拠は1つもないよ」と語気を強めた。
ホントにこの老いぼれのプロ野球に対する姿勢が日に日にあらわになってくる.
ホントにこの人は「儲け」のことしか頭にないんだろう.
プロ野球選手は本来,子供たちを中心に野球に携わる人のあこがれの存在となる人たちでなければいけない.
それを「たかが」呼ばわりだ.
長嶋さんは「巨人軍は永遠に不滅です」といって現役を引退したが、不滅なのは長嶋茂雄その人であって、何の理念も持ちあわせないだけでなく、社会的な常識すら欠如しているたかだか営利集団でしかない団体に、未練なぞはない。今日を限りに(ナベツネがオーナーを辞めるまで)ジャイアンツファンであることをやめることにする。
プロ野球が死ぬのが先か、ナベツネが死ぬのが先か.
2004年07月08日(木)
まず合併ありきの議論
サンスポよりナベツネ談
根幹をなすのは10球団総当たりの『ペナントレース』。14回戦制なら126試合だが「前期後期制も1つの方法かもしれない」。その場合、前後期覇者による『日本シリーズ』は残る。さらに、東西5球団に分かれて2回戦制のリーグ戦を行い、東西の覇者が優勝決定戦を争う『カップ戦』の実施。ペナントレースとカップ戦で、現行2リーグ制での公式戦140試合を確保できる。
「ペナントをとるチームもあり、東西対抗の旗をとる球団もある。両球団が争えばもっと面白い」。Jリーグではチャンピオンシップ王者と天皇杯覇者による「スーパーカップ」が行われているが、同様の『王座決定戦』の可能性も示した。
西武・堤オーナー談
さらに、盟友の西武・堤オーナーが、底辺拡大へ『新日本プロ野球機構』の創設を提案。現在プロ球団のない37府県の中に、10球団の二、三軍のフランチャイズを置く。残る県には社会人野球を統括する日本野球連盟の加盟チーム(現在約90チーム)が参加し、プロの「マイナーリーグ」を統合する。地方の大型スタジアムも活用できる。「富士山型のプロ野球組織をつくらなければならない。てっぺんには1リーグ、一軍戦がある。二軍、三軍が底辺を広げる。さらに中国、韓国、台湾と進出していく」
確かに両者とも面白い構想だ.しかし,それは12球団でもよいのでは?
asahi.com よりナベツネ談
「日本は12球団を10球団に整理し、適正規模にすればみんな黒字になる」
巨人中心の仕組みを変えないことには,結局,赤字が分配されるだけだ.
12球団で共栄共存していく方法はいろいろあると思うのだが.
まず,合併ありきのつじつまあわせにしか見えない.
2004年07月05日(月)
憲法第28条~日本プロ野球選手会、最後の切り札~
まったく,ファンの声を無視したご老体たちの振る舞いにはほとほとあきれ果てるばかりだ.
日本国憲法第28条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。
選手会、合併の再考求める=ストライキ行使にも含み-プロ野球・球団合併(時事通信)
労働組合・日本プロ野球選手会は今こそ,ストライキも辞さない覚悟で戦うべきだ.
ファンもきっとついてくるはずである.
江川は所詮、ナベツネの奴隷(涙)
スポーツうるぐすで「パ合併問題江川がついに口を開く」というから見てみた。
「韓国にもう一球団作る」などもっともらしいことを言っていたが、
肝心の近鉄・オリックスの合併については「すでに既定路線」としか言わなかった。
パ合併問題について江川が「もう合併はしょうがない」ということをついに口を開いたわけだ。。。
読売の息がかかった日テレで仕事をし、将来は巨人に復帰したい江川としては、ナベツネの意向に背くようなことはやはり言えないか。。。
がっかりだ。
今日、ライブドア社長が近鉄戦を観戦した。
各紙がWEBで以下のように取り上げる中…
ライブドア社長が近鉄観戦 ファン詰め掛け一時混乱(産経新聞)
ライブドア社長:近鉄ファン「頼むで」 対BW観戦(毎日新聞)
ライブドア社長が大阪ドーム観戦 ファン「堀江コール」 (asahi.com)
近鉄球団社長が事情説明(サンスポ)
近鉄選手が合併反対-他球団にも訴える構え(サンスポ)
ライブドア社長近鉄観戦で「堀江コール」(日刊スポーツ)
読売は記事なし。
完全黙殺の構えか。
2004年06月30日(水)
ライブドアバッファローズ!?
今日,スポーツ紙一面を飾ったライブドアの近鉄買収話。
nikkansports.com ライブドア、近鉄買収を正式表明
インターネット関連サービスのライブドア(本社・東京)の堀江貴文社長(31)は30日、都内の東京証券取引所で記者会見し、オリックス・ブルーウェーブとの合併で合意している近鉄バファローズの買収に乗り出すことを正式に表明した。これに先立ち、球団の親会社である近畿日本鉄道は「あくまでもオリックスとの合併で話を進めていく。(ライブドアへの売却は)明確にお断りしている」とコメントした。
近鉄もオリックスとの仁義上,とりあえずは断るしかないだろう。
しかし,やはり12球団を維持できるのがベストだと思う。
ただ,仮に12球団を維持できたとして,今までどおりでは根本的になにも変わらない。
1リーグ制なり放映権の分配なりサラリーキャップ制なり...改革が必要だろう。
読売じじいは球団削減推進派なだけにライブドアバッファローズ誕生は厳しいか。
近鉄本社の上層部のおじいさんたちの変なプライドがライブドアの若造に買われるという屈辱に耐えられるか。
閉鎖的なプロ野球のおじいさんたちが新興の若造を受け入れるか。
行く末は厳しそうだが今後の動向に注目だ。
ところで,
livedoor Blog for 4753holders & My Diary :ライブドアバッファローズ? ライブドアホークス?
いま、「2時ワク」で水道橋博士が、IT関連企業社長が、プロ野球球団の買取を考えてると言ってた。 その、企業は株式分割で話題になり、ストップ高連続で、時価1兆円まで行った企業の社長で・・・と言っていた。 ホントかね? 松井やイチローを50億位で買ってもいいとかなんとか・・・。水道橋博士が一ヶ月前に今回の件の話をしていたらしい。 だてに博士を名乗っているわけでないな。
2004年06月26日(土)
どこへいく日本球界
ナベツネの一言で,日本プロ野球は急速に1リーグ制へと向かいそうだ.
それ自体は,面白い方向性だと思う.
だが,12球団が10(17%減)もしくは8(33%減)になってしまうことは反対だ.
球団の減少はそのまま選手数の減少を意味する.17%減か33%減だ.
プロ選手数の減少はそのまま野球人口の減少につながるだろう.
社会人チームの数も不況の影響などにより,順調に減っているのだ.
(類に違わず,私がかつて入社した会社も一昨年,野球部が廃部となった.)
スポーツ人口が減っていくスポーツが繁栄していくなどという話は聞いたことがない.
日本プロ野球界にはプロ野球界全体,さらには日本の野球界を考えている人がいない.
皆,自らの興行を考えているのみだ.
考えてみると,日本のプロ野球で名前が残っているコミッショナーがいるだろうか?
少なくとも,僕はよく知らない.
日本のプロ野球というとわけのわからない関係の人がわけもわからずその座に居座っている単なる名誉職のようなものではないか.
本来,こうした人が中心になって,日本プロ野球界の将来,ひいては日本球界の将来のビジョンを作っていかなくてはならないと思うのだが.
2004年06月14日(月)
近鉄・オリックス合併
近鉄・オリックスが合併することで基本的合意に達した.
この問題はいろいろな問題をはらんでいる.
パ・リーグの不人気,選手年俸の高騰などなど.
5チームでは試合が組めないチームが1つ出てきてしまうことから,10球団1リー
グ制ということがまことしやかに言われている.
だが,人気カードの巨人戦の試合数が減ることからセ・リーグ球団の反発も考えられ
る.
こうした問題はとにもかくにも「巨人中心」の日本プロ野球のひずみから端を発して
いると思う.
メジャーリーグでは,コミッショナー主導で放映権の分配が行われたりしているとい
う.
こうした球界全体を考えた視点での改革がいまこそ必要だろう.
(ただ,実質日本球界のドン,ナベツネはこうした視点は持ち合わせていないと思わ
れる.残念ながら)
ちまちま目先の利益を考えるのは,己の首を締める行為だと心得てほしい.
2004年06月05日(土)
158キロ
一昨日,ヤクルト・五十嵐が158キロの日本タイ記録を出した.
しかし,伊良部,山口と何度か158キロが出てますが,159キロはなかなかでま
せんねー
日本のスピードガンには158キロのリミッタが付いているんじゃないかと思うくら
い.
(もちろん,158キロはすごい記録)
それにしてもこの158キロという球をいまだキャッチャーが捕ったことはないらし
い.
昨日の五十嵐もバットに当てられていたし.
これを見ると打者を打ち取るというのは球速ばかりじゃないということがよくわか
る.
ただ,球速はやはり魅力のひとつでファンの楽しみである.
2004年05月28日(金)
プロ志望届
asahi.com より
日本高校野球連盟の脇村春夫会長は27日、東京・内幸町のプロ野球コミッショナー事務局を訪れ、高野連が新設したプロ野球志望届制度について、根来泰周コミッショナーに説明した。脇村会長は、志望届を出さない高校生を新人選択(ドラフト)会議の指名対象から外すよう要望。根来コミッショナーも受け入れる方針を示した。今後、12球団に諮っていく。
プロに行ける実力なんかなくても高校野球児だったらなんか出してみたいネ!
2004年04月17日(土)
巨人・阿部,大記録へ挑戦
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-040417-0008.html
もうすぐ始まる巨人広島戦で巨人・阿部が大記録タイへ挑戦する.
王,バースに並ぶ7試合連続本塁打の日本タイ記録.
球場も狭い広島市民球場と追い風だ.
バースの時のように王の記録を阻止せんと勝負を避けた巨人は敵にいない.