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2004年07月08日(木)

まず合併ありきの議論

サンスポよりナベツネ談

根幹をなすのは10球団総当たりの『ペナントレース』。14回戦制なら126試合だが「前期後期制も1つの方法かもしれない」。その場合、前後期覇者による『日本シリーズ』は残る。さらに、東西5球団に分かれて2回戦制のリーグ戦を行い、東西の覇者が優勝決定戦を争う『カップ戦』の実施。ペナントレースとカップ戦で、現行2リーグ制での公式戦140試合を確保できる。
 「ペナントをとるチームもあり、東西対抗の旗をとる球団もある。両球団が争えばもっと面白い」。Jリーグではチャンピオンシップ王者と天皇杯覇者による「スーパーカップ」が行われているが、同様の『王座決定戦』の可能性も示した。

西武・堤オーナー談

さらに、盟友の西武・堤オーナーが、底辺拡大へ『新日本プロ野球機構』の創設を提案。現在プロ球団のない37府県の中に、10球団の二、三軍のフランチャイズを置く。残る県には社会人野球を統括する日本野球連盟の加盟チーム(現在約90チーム)が参加し、プロの「マイナーリーグ」を統合する。地方の大型スタジアムも活用できる。

 「富士山型のプロ野球組織をつくらなければならない。てっぺんには1リーグ、一軍戦がある。二軍、三軍が底辺を広げる。さらに中国、韓国、台湾と進出していく」

確かに両者とも面白い構想だ.しかし,それは12球団でもよいのでは?

asahi.com よりナベツネ談

「日本は12球団を10球団に整理し、適正規模にすればみんな黒字になる」

巨人中心の仕組みを変えないことには,結局,赤字が分配されるだけだ.
12球団で共栄共存していく方法はいろいろあると思うのだが.

まず,合併ありきのつじつまあわせにしか見えない.

投稿者 sanadas : 2004年7月 8日 21:05
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ウェブログ: よもよもダイアリィ
時刻: 2004年7月 8日 22:37
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