2006年08月22日(火)
早実,駒苫3連覇止めた!
[スポーツ]
決勝再試合,早実が駒大苫小牧を4-3で破り優勝を決めた.
それにしても,早実,特にハンカチ佑ちゃんこと斎藤投手はかっこよすぎだ.
(1)駒大苫小牧の73年ぶり3連覇を寸前で阻止.
(2)駒大苫小牧4番・本間篤から3奪三振と完全に封殺.
(3)駒大苫小牧の最終打者が共に投げ合った田中というのがまた劇的.田中に粘られるも最後は渾身の144キロストレートで空振り三振!
(4)クールで通していた斎藤投手は,優勝を決め,涙を見せる.
98年の横浜高校の優勝も鳥肌ものだったが,今年の早実にはそれ以来それ以上のドラマを見せてもらった.
対する駒大苫小牧もさすがだった.
3点差で迎えた最終回,ツーランで1点差とする粘りは素晴らしかった.
なにより,73年ぶり3連覇まであと1勝まで迫った実力は驚嘆すべきものだ.
4連投の早実・斎藤投手.
今日も最終回に140キロ台のストレートを連発するなどタフネス,そして絶妙なペース配分というクレバーぶりを見せてもらった.
しかしながら,間違いなく,肘肩にはムリが来ているはず.
とにかく静養して,次なるステージでの活躍に期待する.
これは3連投の駒大苫小牧・田中投手も同じくである.
斎藤投手のすばらしかったところと言えば,相手チームのキーとなる打者は全力で封じ込めたところ.
大阪桐蔭の中田翔.
鹿児島工の代打男・今吉晃.
そして,駒大苫小牧の本間篤.
(他の試合は見てないからわからん)
これらキー選手を絶対打たせないことで相手チームの勢いをそいだ.
力の出し入れが巧みにできるところが一人で投げぬき勝ち抜けた要因だろう.
#にしても早実の応援団はものすごい盛り上がりだったなあ
#自分も早稲田関係者になっとけばよかったかなと少し後悔.
コメント
トラックバック
トラックバックURL