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2004年07月15日(木)

「ファンの声」届いた?

阪神の久万俊二郎オーナー(83)は13日、大阪市内の阪神電鉄本社で星野仙一シニアディレクターや野崎勝義球団社長らと定例役員会を開き、来季からの1リーグ制移行については時期尚早とし、現時点では2リーグ制維持を支持したい考えを明らかにした。
中日スポーツより

それに伴い,巨人を除くセ・4球団もその動きに同調した.(セ5球団が「来季は2リーグで」(日刊スポーツ)
一見,ファンや選手たちの声に応えたような形だ.
確かにある意味ではそうだ.

しかし,現時点では,単に,金づるの巨人戦の半減を招きたくないセの5球団の本音が「ファンの声」と称して表に出てきたに過ぎない.

ぜひ,巨人中心主義からプロ野球中心主義となるような本質的議論を進めてほしいと願う.
そのためには,オーナー会議が実質,最も権限があるような今の形態はよろしくない.
コミッショナーにリーダーシップを発揮してもらいたいものだ.

星野とか長嶋とかがコミッショナーになったら面白いのになー

投稿者 sanadas : 2004年7月15日 23:51
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経緯の醜さは、この際止むを得ない。結果で挽回か。
概要 日々急転し、何処にどう落ち着くか先の見えないプロ野球合併問題だが、こんな記事が出ていた。 王監督「渡辺さんがかわいそう」 セ5球団の反1リーグ制方針転換問題視(スポーツ報知)  ※報知らしいナベツネ老人擁護記事とも取れるが、王監督の言い分も尤もだ。   ...
ウェブログ: 僕の村は競売場だった
時刻: 2004年7月16日 13:17
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