[WBC] 日本，審判の前に敗れる～対アメリカ戦～

いつも日本語で書いているこのブログだが今日は英語で書いてみた．

今朝（日本時間）の日本対アメリカはとてもいい試合だった．
しかしたったひとりの審判がこの好ゲームを台無しにしてしまった．

MLB.comより...

（いいかげんな日本語訳）
ゲームの流れは，８回表の日本の攻撃，のちに抗議の対象となったひとつの判定により変わった．

一死満塁，投手はJoe Nathan．岩村の打球はやや浅いレフトフライ． レフト・Randy Winnがこれを捕り本塁へ送球もタッチアップの西岡は刺せなかった．

USA監督Buck Martinezはベンチを飛び出し主審Bob Davidson（元MLB審判）に、捕手・Schneiderが三塁Chipper Jonesに送球し，彼が三塁を踏んだプレーのアピールをした． 主審Bob Davidsonはすでに二塁塁審が与えたセーフの判定を覆し．このイニングを終了させた．一度は認められた１点が無効とされた．

日本・王監督の審判に対する長い抗議の間，テレビに流れたリプレイは西岡が早く離塁はしていないかもしれないように見えた．

多くの日本人は，ＶＴＲを確認して，西岡が間違いなくタッチアップをしていることを確信している．
公平なアメリカ人も同じように考えると信じたい．

もっとも重要な点は主審Bob Davidsonが二塁塁審の判定を覆したことである．
判定を覆した上に誤審．．．信じられない上に恐ろしい．

この１点はこの試合の中で非常に重要だった．
ここのレポートはそれを非常によくあらわしている．
（８回表１点リード二死で走者二人の時の勝率.744, ８回表終了時同点の時の勝率.366）

試合後、王監督は「悔しい。一番近いところで見ている審判員の判定を変えることは、日本で見たことがない。野球がスタートした米国でこういうことがあってはならない」と怒りを隠さなかった。

アメリカは確かに強い．
ただ，多くの日本人は今日の負けを受け入れられないだろう．

日本はつづくメキシコ，韓国を破ってくれると信じている．
準決勝でもう一度「日本対アメリカ」が観たい．
次回はまともな審判であることを願ってやまない．