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2004年09月06日(月)

日本プロ野球,泥仕合のはじまりです

オ近の合併を承認~臨時実行委
選手会スト権行使決定!9月の毎週土日に
高裁も選手会の主張認めず、球団合併容認

いよいよ,日本プロ野球界の最悪のシナリオが走り出しそうです.
選手会,ファンはさんざん,議論の場を設けてくれといっているのに,オーナー連中は聞く耳持たず.
「たかが選手が」口出しするなってことでしょう.
おまけにストしたら損害賠償請求するなぞと言っておる.
目先の金のことしか見えていないようだ.

こんな状態で,いったい誰がオリックスバッファローズなんて応援するんだい?

投稿者 sanadas : 18:09 | コメント | トラックバック

2004年09月01日(水)

日本プロ野球沈没後の対策

五輪に完敗…巨人戦月間視聴率過去最低に

8月に各局でテレビ中継された巨人戦ナイターの月間平均視聴率が、関東地区で8・7%だったことがわかった。ビデオリサーチの調査によるもので、89年の調査開始以来、巨人戦で最低の月間平均視聴率だという。

巨人の低迷,五輪での日本選手の躍進はあるにしろ,少なからずプロ野球の今のファン不在のゴタゴタに嫌気しているのだろう.
ひいきのドラゴンズは優勝モードに入っているものの,はっきり言って,日本のプロ野球を今見たいという気になれない.
このまま,ファン無視で話が進めば,まずプロ野球は沈没するだろう.
雪印しかり三菱自動車しかり一般ピープルを無視すると,大きなしっぺ返しをくらう時代だ.

MLBに主眼を移そうかなと考える今日この頃。

投稿者 sanadas : 18:18 | コメント | トラックバック

2004年08月24日(火)

納得いかんなあ-長嶋ジャパン,準決勝敗退

予選1位で通過した長嶋ジャパン.
準決勝で予選4位のオーストラリアに破れ,3位決定戦に回ることに.予選1位なのに...

8カ国で予選リーグを戦い,上位4カ国で(1)予選1位-予選4位(2)予選2位-予選3位 という準決勝を行うシステム.

すべての予選の最終戦,オーストラリア対カナダは勝ったほうが3位,負けたほうが4位であった.
予選で日本に勝っていたオーストラリアはキューバとの対戦よりは日本との対戦を選び,主力を出場させず,4位を取りにいった.
すなわち,わざと負けにいったわけである.
結果は0-11の惨敗.
そんなチームが「金」を争い,明日,決勝を戦う.
予選5勝1敗のチームが3位決定戦を行い,予選4勝3敗のチームが決勝...

やはり,予選で1位や2位を取ったチームは優遇されるべきなんでないかなあ.
これでは,予選の意味が薄すぎる.
そういう意味ではソフトボールのページシステムってやつはなかなか優れている.
予選で3位や4位だったチームは,過酷な連戦を勝ち抜いて階段を登っていかなければならず,1位や2位だったチームは階段の上の方から頂点を目指せる.

まあ,結局,日本が負けたのがダメなんだけどね...

とにかく,気分を切り替え明日のカナダ(まだ決まってないけど)との3位決定戦だ!
また,4位じゃダメよ

投稿者 sanadas : 20:59 | コメント | トラックバック

2004年07月31日(土)

朝まで生テレビ 激論日本のプロ野球

田原総一朗の自由奔放な司会でおなじみの「朝まで生テレビ」で今日は,プロ野球の合併問題を扱っていた.
古田選手やライブドア・堀江社長,渡辺オーナーと振興のある三宅氏などが参加.

2時から朝5時の3時間に渡る番組だったが,全部見てしまった...
番組中,さんざん堀江社長のTシャツ姿に説教していた三宅氏.
最後はにこやかに「今度はネクタイしてきなさい」と言う三宅氏に,堀江社長は「渡辺オーナーと会う時は」と返した.

見終わった感想はなんだがスッキリした気分といったところ.
もちろん,なにか結論が出たというわけではないのだが.

感じたのは,議論が大事だということ.
オーナーたちが密室の中,こそこそとことを進めているから,この合併問題は問題だと言える.
もっと,オープンな場で議論されていくことが大切.
そうすれば,現時点では何も見えない将来のビジョンも語られることが必要になってくる.

納得のいくビジョンが見えれば,ファンにしろ選手にしろ,多少の痛みは耐えられるはず.

投稿者 sanadas : 05:21 | コメント | トラックバック

2004年07月28日(水)

2004年07月21日(水)

プロ野球界の連結会計

「12球団で赤字150億円」(asahi.com より)

asahi.comに面白い記事が載っていた.
プロ野球は「12球団連結で約150億円の赤字」だという.
大赤字だ.
これが普通の企業であれば,「選択と集中」により,稼げる分野に資源を集中,稼げない分野はそぎ落とすというようなことをするところだろうか.

ただ,プロ野球は普通の企業ではない.
日本の野球界の頂点として,市場を広げる努力をしなければならない.
決して,市場を縮めるような方向であってはならない.

グループ企業「日本プロ野球」としての繁栄を切にのぞむ.


#巨人の恩恵があることを差し引いても広島が利益を出しているのは立派!

投稿者 sanadas : 00:40 | コメント | トラックバック

2004年07月19日(月)

セ・リーグの思惑

中日スポーツより

2リーグ制存続のため、セ・リーグ各球団との話し合いを進めている阪神・野崎勝義球団社長(62)は18日、パ・リーグで進行中の「第2の合併」を阻止するため、セ・リーグで共闘体制を敷く考えを明かした。

先日のセ・5球団による1リーグ制反対表明についてちょっと勘違いしていた.
「1リーグ制」反対なだけで「近鉄・オリックス合併」については,反対していなかったのね.

セ6球団,パ5球団で2リーグ制やるってなると,つねにカードが組めない球団が1チーム出てくるパ・リーグにとっては,最悪のシナリオ.
結局は自分たちの利益しか考えてないのじゃなかろうか.
「2リーグ制」訴えるのであれば,パ・リーグの救済策を示せ!

この問題,「1リーグ制」という問題と「球団合併」という問題など複雑に絡み合っていて,難しい.

投稿者 sanadas : 13:34 | コメント | トラックバック

2004年07月15日(木)

「ファンの声」届いた?

阪神の久万俊二郎オーナー(83)は13日、大阪市内の阪神電鉄本社で星野仙一シニアディレクターや野崎勝義球団社長らと定例役員会を開き、来季からの1リーグ制移行については時期尚早とし、現時点では2リーグ制維持を支持したい考えを明らかにした。
中日スポーツより

それに伴い,巨人を除くセ・4球団もその動きに同調した.(セ5球団が「来季は2リーグで」(日刊スポーツ)
一見,ファンや選手たちの声に応えたような形だ.
確かにある意味ではそうだ.

しかし,現時点では,単に,金づるの巨人戦の半減を招きたくないセの5球団の本音が「ファンの声」と称して表に出てきたに過ぎない.

ぜひ,巨人中心主義からプロ野球中心主義となるような本質的議論を進めてほしいと願う.
そのためには,オーナー会議が実質,最も権限があるような今の形態はよろしくない.
コミッショナーにリーダーシップを発揮してもらいたいものだ.

星野とか長嶋とかがコミッショナーになったら面白いのになー

投稿者 sanadas : 23:51 | コメント | トラックバック

2004年07月11日(日)

新庄「これからはパ・リーグです!」

今年のオールスター.
いろいろ,ゴタゴタしている日本プロ野球.
全選手が“祈りのミサンガ”を着用してプレーした.
12色で彩られたミサンガでこれは,12球団が一致団結してがんばっていこうという趣旨があるようだ.
これほどまでに12球団が一致して盛り上げていこうという風潮があった時期はあっただろうか.
改めて,球団削減反対の意を決したシーンである.
(余談だが,日本人は悪事をつくす強い悪役に,正義が一致団結して最後の最後で悪に打ち勝つというような話が好きだ.ナベツネ連中がそういう計算をして振舞っているとしたらすばらしい)


そして,今日の第2戦はまさに新庄劇場.
初回いきなり,予告ホームランの中,セーフティバント(ありえない・・・).
そして,第2打席,二塁打で出塁すると,三塁へ進塁した後,ホームスチールを成功させた(!)
アンタのプレースタイルは野球マンガか!

(インパクト的に)文句なしのMVPを受賞し,「MVPをとると宣言しましたが本当に取れるとは……思ってました」,ファンへの一言で「元気はつらつぅ?」など新庄節を連発.
その中の一言,

「これからはパ・リーグです!」

投稿者 sanadas : 22:18 | コメント | トラックバック

2004年07月10日(土)

セ・リーグの豊蔵一会長「良識ある判断をされると思う」

選手会がストライクの可能性を否定しないとの結論に達したのを受け,セ・リーグの豊蔵一会長いわく,(日刊スポーツ)

「良識ある判断をされると思う」

ファンや選手会はさんざん,オーナーをはじめとした皆さんに「良識ある判断」を求めていると思うのだが.
いろいろ,プロ野球のお偉方は突っ込みどころが多い...

ライブドアと同じくネットビジネスを営み,昨年J1神戸のオーナーに就任した楽天・三木谷社長いわく,(日刊スポーツ)

「プロ野球には関心ありません。サッカーを選んで良かった」

非常に正論.

投稿者 sanadas : 23:22 | コメント | トラックバック